歌謡曲が好き!

祝「浅香唯」「風間三姉妹」解禁で広がるザ・ベストテンランクイン楽曲

2022/06/22
ここ数年断続的に解禁が続いている楽曲配信における80年代のザ・ベストテンなど音楽番組にランクインし、活躍されたアーティストさん。
2020年の小泉今日子さん、中山美穂さん、そして2021年の菊池桃子さんに続き今年は浅香唯さんが対応されて、かなり広がった感じがいたします。

 

祝「郷ひろみ」「菊池桃子」解禁で、かなり幅が広がった音楽配信
https://music.north-tt.com/01_article.php?article=1307

 

2020年版Spotifyにはどの程度「昭和歌謡」が入っているか
https://music.north-tt.com/01_article.php?article=1257

こちらの新しいものを書いていないのですが、追記が結構華やかです。

浅香唯さんの楽曲配信

浅香唯さんはデビューから37周年。今回全157曲が当時のジャケットをそのままのシングル盤も含めて解禁となりました。
ありがたいのは「ベスト盤」での配信では無く、シングル盤を配信していることで、B面曲もわかりますし、何よりそのときのレコードジャケットが印象に残っているわけですから、これも楽しみながら聞くことも可能というのが良いですね。
また、中村由真さん、大西結花さんと3人での楽曲(ドラマ「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」テーマ)である風間三姉妹「Remember」も配信されたのは非常に嬉しいことです。


80年代ザ・ベストテンランクイン楽曲の対応状況

当サイトのザ・ベストテンランキングには、Spotifyのプレイリストリンクを設置しています。全603回全てにおいて現時点で配信されている楽曲をプレイリスト化しています。
残念ながら上位を占めることが多かったジャニーズ事務所所属アーティストを始め、聞けない方も少なくは無いのですが、それでもここ数年で最低でも10曲中5曲6曲は聴け、場合によっては10曲全てが聞ける回もあります。各アーティストの皆さんが配信参加いただくことで対応できています。

この1年では森川由加里さん、八神純子さんが代表曲のシングルテイクの配信を開始、ヒロシ&キーボー「3年目の浮気」や高樹澪さん「ダンスはうまく踊れない」佳山明生さん「氷雨」なども配信開始。高田みづえさんも2021年に解禁されていますし、個人的に好きなスターダスト☆レビューも解禁。かなり裾野が広がりました。

よくベストテンにランクインされた方ではアイドルでは堀ちえみさん、石川秀美さん、西村知美さんが未対応、仁藤優子さん、畠田理恵さん、伊藤美紀さん、あとスポットライトで出てきて度肝を抜かれた印象がある姫乃樹リカさんなど対応しておらず、ふと思い出して聞きたかったのですが残念です。
そして、毎度のジャニーズ事務所所属アーティスト、CHAGE AND ASKA、そして西城秀樹さんですね。熱望しかありません。
まぁ、これを言い出すと90年代のモーニング娘。とか全く配信されていないわけですからねぇ。


ちょっと話がずれて「配信しない」選択の話

80年代といえば最近シティポップブームの中での竹内まりやさんですが、「プラスティック・ラブ」のシングルとしての最初の発売は1985年3月25日なのですが、オリコンは50位以下、当サイトのデータベースにも入っていないわけです。これが昨年2021年に再販され、週間5位、1万枚以上売れたわけです。アナログ盤ですので、それをプレスする工場が少なくなっている中、よくそこまで現物を用意したというか、全て売れてしまって数字的にはそれ以上伸びなかったのでは?疑惑すら感じられます。
サブスクではアルバム「VARIETY」として配信されており、アルバムのボーナストラック扱いで12インチシングルの「PLASTIC LOVE (EXTENDED CLUB MIX)」も配信されています。これも一気に解禁されたのではなく、VARIETYは昨年12インチシングルとともに解禁になっています。

全てとは言いませんが配信解禁が徐々に進む竹内まりやさんに比較されて、熱望されている山下達郎さんは頑なに配信対応を行わないとしています。
先日Yahoo!にインタビューが掲載されていました。ここに山下達郎さんが思う配信についての考え方を語っています。

 

時代の試練に耐える音楽を――「落ちこぼれ」から歩んできた山下達郎の半世紀
https://news.yahoo.co.jp/articles/be612cd888a261a17c38007d9f51406f35ddaade
>サブスクでの配信は「恐らく死ぬまでやらない」
音楽の聴かれ方は、半世紀の間に変化してきた。サブスクリプションでの配信を解禁しないのか尋ねると、今の時点で山下は「恐らく死ぬまでやらない」と答える。
「だって、表現に携わっていない人間が自由に曲をばらまいて、そのもうけを取ってるんだもの。それはマーケットとしての勝利で、音楽的な勝利と関係ない。本来、音楽はそういうことを考えないで作らなきゃいけないのに」
「売れりゃいいとか、客来ればいいとか、盛り上がってるかとか、それは集団騒擾。音楽は音楽でしかないのに。音楽として何を伝えるか。それがないと、誰のためにやるか、誰に何を伝えたいのかが、自分で分からなくなる。表現というのはあくまで人へと伝えるものなので」

これは非常に考えさせられる話で(サブスク部分だけを抜き出しましたが、非常にボリュームがあって、ワタシはちょっと涙が出るような、そんな話もありますので是非お読みいただければ)今までも「レコード会社」にはそのような面があって、結果的に売れないままに終わる人もいるし、でもその人が商業的には成功しなくても自分は満足という曲をレコードとして世に出せたかどうか?という面はありましょう。いちばんいいのはそれが売れることだけれど。

山下達郎さんはサブスクではなく、販売となるiTunesには一部対応している面を考えると、音質面も含めた部分と(そう思うと海外で始まるというSpotify HiFiは気になる)、むやみなファンを増やさなくても、目の前のファンを大事にするという明確な意味もあるのだとは感じるところです。

配信は、たしかにアーティストにとって儲けにはならないし「今」を生きているアーティストにとっては必ずしも利点ばかりではないことはわかります。なかなか「物」として買って貰えない世の中ではあります。しかし、現物の入手が難しい過去の楽曲も含めて、どうアーティストと聞く人を繋ぐのか。いろいろ考えさせられます。

カテゴリ: 歌謡曲が好き Spotify 浅香唯



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