歌謡曲が好き!

プロフィールと聞くと、どうしても倉沢淳美さんを思い出すのです

2022/04/26
ここ最近「自己紹介」をする機会はあまりないのですが、転職したりしますと面接やらで自分のプロフィールを説明する必要があるんですね。

そのときに、「プロフィール」って言葉を聞くだけで、反射的にこの曲が頭を過ってしまって、まぁまぁ苦笑してしまうのであります。

 

「プロフィール」倉沢淳美
発売日:1984年3月21日
オリコン最高位:4位
オリコン年間チャート:1984年 54位
ザ・ベストテン最高位:7位
ザ・ベストテン年間チャート:1984年 61位
売上枚数:22.8万枚
レーベル:ワーナー・パイオニア
レコード番号:L-1680
プロフィールと聞くと、どうしても倉沢淳美さんを思い出すのです
A面:プロフィール
作詞:売野雅勇
作曲:井上大輔
編曲:井上大輔
歌唱:倉沢淳美

B面:内気なくらい優しくどうぞ
作詞:売野雅勇
作曲:井上大輔
編曲:井上大輔
歌唱:倉沢淳美


1984年4月26日のザ・ベストテン。誕生日が来たので歌詞を「17歳」に変えていますね

残念ながらiTunesや配信では聞くことができない楽曲となっております。

倉沢淳美さんはテレビ朝日系の「欽ちゃんのどこまでやるの!?」で、萩本家3人娘の「かなえ」として登場します。ちなみに3人娘は「のぞみ」(高部知子さん)「かなえ」(倉沢淳美さん)「たまえ」(高橋真美さん)となっておりまして、なるほど「望み叶え給え」だったんですね。
そして番組から生まれたユニット「わらべ」としてレコードデビューします。

デビュー曲の「めだかの兄妹」は1983年のオリコン年間チャートで3位、ザ・ベストテン年間チャートでも2位を記録したこの年を代表する楽曲となります。ちなみに消費税導入前に生活必需品以外にかけられていた「物品税」の例外対象になる「童謡」か否かで揉めた楽曲の一つでもあります。結果的にB面の「春風の郵便屋さん」を歌謡曲と判断し国はこのレコードを物品税対象と判断し課税対象となったとされています。

めだかの兄妹(きょうだい)
わらべ
2011/5/25


さて、「わらべ」についてはちょっと置いておいて、「プロフィール」です。
平凡すぎる女の子として、彼との恋愛成就を願う歌詞になりますが、所々に彼女の「プロフィール」が入っています。1967年生まれなんですね。この曲でソロデビューした当時は16歳、そして1m56cmであると歌います。スリーサイズをぼやかしながら歌うのは当時としてはお約束なのでしょう。今だとちょっとダメな感じですね。
そして名前を連呼するサビがあることもあり、NHKでは自己宣伝になるとされて披露できないということになります。松本伊代さんのセンチメンタル・ジャーニーと同様の理由ということになりますかね。今はその制約はなさそうですが、当時はあまりにも杓子定規というか、それならば多くの流行歌手は出演できないはずで非常に曖昧な形が腑に落ちません。

それにしても面白い曲だなぁと思うのは、春先のアイドルのデビューソングにしては少しマイナーな楽曲になっています。明るさを前面に出していないのが「奥ゆかしさ」というか、あまり目立たない普通の女の子の雰囲気を作りたかった、また「わらべ」でのイメージとも少し変えたかった感もあるのかもしれません。爆発的に売れる感は無かったけど、でも、なんか気になる女の子、そういう形を狙っていたとすれば運営も含めて策士だなぁとも思います。いずれにしても今でも曲が思い出されるのだから成功です。

また、B面の「内気なくらい優しくどうぞ」はシャイな男の子をつつく感がある曲で、こちらはこちらで少し「お姉さん」感を出しながら、実は私は・・・というこの時期のアイドルソングにありがちですが、A面候補ではなさそうな感じですね。

さて、倉沢淳美さんレコードのキャンペーンで札幌を訪れた際に切りつけられるという被害にも遭っています。どんな時代にも意味のわからない輩はいるものでありまして、供述では「わらべ」を脱退することになった高部知子さんに関連したことを言っていたそうですが、そこに意味があるわけではないでしょう。

結果的に大きく取り上げられることになったこともあり。オリコンチャートでも4月30日のチャートまで10位以内をキープして彼女最大のヒットとなりました。ザ・ベストテンでは4月19日に9位で登場し最高位は7位、5月17日までランクインしています。

特筆したいのは、当時7インチレコード2枚に4曲を収録した「倉沢淳美セット Hearty And Gift」というレコードを1984年12月に発売していまして、この年発売したシングル曲3曲「プロフィール」「ある愛の詩」「危険な夢」とメッセージ曲である「ARIGATOOそしてSAYONARA」の4曲をカラーレコード、ピクチャーレコード仕様で発売したファン向け企画版であります。ファン層がコアであるというか、強固なファンがついているという意味でもあったように思います。
プロフィールと聞くと、どうしても倉沢淳美さんを思い出すのです

倉沢淳美さんはその後シングル9枚、アルバム4枚をリリースしていますが、残念ながら大きなヒットには恵まれませんでした。
最後のシングルである「センチメンタル・ミニ・ロマンス」を1987年9月に発売し、その後歌手活動としては区切りを付けられたようで、90年代前半までは女優として2時間ドラマなどでもお見かけしていました。その後結婚されドバイにいらっしゃることがテレビで放映されたのはもう10年近く前だと思います。昨年あたりから娘さんをテレビでお見かけしていますので、今後は母娘共演などもあるのかもしれません。

そして、きっと今後も私の頭の中では「プロフィール」と聞くと「1967年4月生まれ今16歳」と続く親衛隊のかけ声が頭を過るのでしょう。

カテゴリ: 歌謡曲が好き 倉沢淳美 80年代歌謡曲 楽曲紹介



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