歌謡曲が好き!
2020/02/25
2月4日から延べ13日にわたって、すすきのにございます「懐かしの昭和歌謡曲バー ザ☆ベストテン」さんのカウンターに立ちまして、マスターもどきな事をやっておりました。
接客業は長くやっておりましたが、飲食店は初めての経験でございますし、「商品を売る」という場合は、その商品についての知識が必要なのですが、お酒を売るというのは、そのお酒の知識だけじゃどうにもなりませんし、そもそもお酒自体の銘柄を楽しみにいらっしゃるお客様は皆無であります。
歌謡曲バーですから、とかく、選曲なんですね。どの時代の、どんな曲を聴きたいのか?これはなかなかわからんものです。リクエストをどんどんいただける方はとっても楽(なんていってはいけないが正直な感想として)なんですね。でも、そうでは無い方の方が多い。かかった曲に対して「懐かしい!」とか「この歌手好きだったんだよね!」と言われる方の方が多いのです。そのジャストな感じを探るというのは大事なことです。
とはいっても、まぁ、完璧にできないので、日によっていろいろ、自分もそれなりに楽しみながらの選曲で、私自身普段はあまり聞かない曲なんかもよくかけましたので、個人的にも楽しかったです。
おかげさまでお客様がいらっしゃらない時間帯ってほとんど無かったのもよかったです。助っ人営業とわかっておられてお越し頂いた方もいらっしゃいますし、たまたま来てみたらこんな営業に当たったという方もおられますが、総じて楽しそうにお帰り頂いたように思いますので、そういう面は良かったかなと思っております。
ただ、自分の自由のきかない中で、お店で何が行われているか皆目見当のつかなかったであろうママさんの心労を思うと、それはまた申し訳なさもありまして、いくつかお小言も頂戴するのは、そりゃお代金を頂いているお客様相手ですから仕方がありません。それでも、まぁ、このやり方は「アリ」だったんじゃないかなと振り返って勝手に思っているところであります。なにより、助っ人に入って頂いた皆さんが楽しそうにしていらっしゃったのも良かったなと思うわけでして、お客様も楽しく、従業員も楽しいのが理想ではあります。
何が大事かと言えば、店が残ること。
すすきのでカラオケを歌えない歌謡曲バーなんて、正直いつ淘汰されてもおかしくありません。世の中で求めてる人が少ない営業形態ですから、その少ない人たちを如何に満足して貰って裾野を広げ、リピートして貰うかが大事なわけです。ありきたりの店じゃないのだよ!と私は声を大にしてこの店が大好きでありますと宣言するのです。
さて、カウンターの中の人から外の人に戻りますので、ちょっと気が楽に。まだ、完全復帰ではないママさん1人営業でございますが、まぁ、たまにお客としてお邪魔して、お手伝いしたいかなぁなんて思っていたりします。
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