歌謡曲が好き!

「歌謡曲が好き!」初のイベント無事終了いたしました

2019/11/21
当サイトも開設から8年、それ以前からのランキング等の一部公開を含めまして10年ほど経過いたしまして、この度初めてのイベントを開催することができました。ご参加の皆様、そして会場をご提供頂きました、すすきの歌謡曲バー「ザ☆ベストテン」のママさんには本当に感謝しきりでございます。

今回イベント開催に至ったわけ

今回このようにイベントを開催させて頂いたのには、もちろん当サイト管理者の自己顕示欲的なものがあるのは否めませんが、70年代・80年代の音楽シーンを語っていくなかで欠かせない「歌番組」が忘れられていくのではないかという危機感があるんですね。
その当時の歌番組が当たり前としてきた、生放送、生中継そして、比較的潤沢な予算をかけ番組制作を行っていた80年代を中心とした歌番組が最も輝いていた時代を知る人は、既に40代、50代以上となっています。世代的に人数が多く、今もテレビを視聴する機会の多い世代ではありますが、現在その様な体裁で放送されている歌番組は多くなく、頻繁に放送される過去の歌手、歌番組を振り返る番組もその全体を見せることは、当時の生放送歌番組が当然現在再放送されることを考えずに制作している以上難しく、限られた映像、限られた歌手の限られたシーンに留まっているのが現状です。

そして、当時の歌番組の歌唱シーンはネット上に多数転載されていることも事実です。しかし、多くは無許可の違法動画であって、権利者に削除され、逮捕者まで出る状況になっています。しかし、これだけ違法にアップロードが行われる背景には、その当時の歌番組を「見たい」という欲求が非常に大きいとも言えますし、それに現状のテレビが応えられていないという裏返しでもあります。

CS専門チャンネルが多々出現した1990年代、地上波キー局のサブチャンネル的なCSチャンネルでは当時の歌番組の再放送がいくつか行われました。夜のヒットスタジオ、トップテン、レッツゴーヤングなど、当時を彩る歌番組の再放送を歓迎してはいました。しかし、権利上の問題で再放送を承諾しないアーティストも多く、その回数は多くはありません。
また、ザ・ベストテンに関しては昨年・今年と2回分の放送に留まっています。もちろんこのコンテンツが非常に大事なもので、安売りしたくは無いという気持ちもわかりますし、放送倫理上現在は認められない表現もあります。とはいえ、最初から最後まで通しで見てこそ、この番組がどのようなコンセプトで作られたのかわかるというものです。やはり、違法動画に頼らずとも、一定の放送回もう一度見たい!そう感じるのは当時幼少期だった私の世代でも、当時大人であっても高級な録画機材を持つことができなかった世代でも共感して頂けるのではないでしょうか。

しかし、その声は徐々に小さくなっていくことでしょう。今、まだ現役世代で、それなりの支出をしてCS放送を見ることができる人たちが、徐々に年老いていき、老後を迎える。その頃に今のような熱意で過去の番組を漁ることができるかは微妙な部分です。

そして、当時の歌番組がどのような熱意で制作されていたか。特にザ・ベストテンは公正、公平なランキングに定評がありましたので、どのような番組だったのか、どれだけ素晴らしい番組なのかを私の知る限りでも伝えていきたいな。現に見ることができない以上それを伝えていかなければ忘れ去られていくんだよなと思う部分があったんですね。

深刻な「歌謡曲バー」の今後

そして、もっと深刻なのは「歌謡曲バー」というもの自体の存続の話。今40代、50代の企業勤めのサラリーマンが、当時の歌番組を懐かしんで通うというのが「歌謡曲バー」の姿です。しかし、30代、20代の訪問者はそれほど多くないことでしょう。
つまり今のままではサラリーマン世代が引退する10年、20年後には今のコンセプトのままの歌謡曲バーは残せないということにもなります。もちろん、その頃にはまた新しい形態で、世代が少しづつ新しくなった「懐かしの2000年代J-POP」を中心にするバーがまた登場するのかもしれません。モーニング娘や嵐を懐かしく思うようなバーですね。しかし、今の音楽シーンから考えると誰もが知ってる曲で懐かしく共有できるというのは徐々に少なくなってしまいましょう。

しかし、今回、イベントには20代の方もお見えになって、当時の話を興味深そうに聞いて頂いたり、当時の音楽を聴いて頂けたのは、本当に嬉しいことでもあります。彼ら、彼女らは当然80年代の歌番組に直接触れず、2000年代の音楽番組といえばもはやミュージックステーションくらいしか残っていないなかで、親の影響やネット上で80年代の歌謡曲に触れ、そして歌謡曲バーに来てくれた方。そこに価値を感じてくれたことが嬉しいのです。

そして、少しでも若い世代の方が通ってくれるようになるなら、歌謡曲バーはもう少し生き残ることができるのかな。そう思うのです。

当イベントの内容

さて、今回、4時間という長時間ではありましたが、私としてはあっという間の4時間でございました。その間ずっといて頂いた方も、途中だけご参加の方もおられましたが、どの区間でも、懐かしく思って頂けたかなと思っています。

おおむね
16:00-17:30
 当サイトの紹介
 ザ・ベストテンの基本情報、それ以前の歌番組、ザ・ベストテンの類似番組について。
 スポットライトの紹介

17:30-18:30
 番組を楽しむゾーン

18:30-20:00
 ザ・ベストテンの得点の仕組み
 中継いろいろ紹介

こんな感じの内容。具体的にはあまり申し上げられませんが、画面を使ってパソコンからさまざまなデータを表示を出しながらでしたが、見ていて楽しめたのかなぁなんて思っています。

今回さすがに平日日中というとんでもなく参加しにくい時間帯ですが、逆にその昼間だけご参加頂いた方もおられまして、この時間にやって良かったなとも思っています。そして、当イベントのためにと本州よりお越し頂いた方もおられまして、感謝感激でございます。
その後の歌謡曲バー通常営業も盛況でありまして、そういう意味でもやってよかったなぁと勝手に思っております。

次回があるかはわかりませんが、もし、機会がございましたら、当サイトのもう一つの拠点として(勝手に)思っているすすきのの歌謡曲バー「ザ・ベストテン」さんにも是非足を運んで頂ければと思います。

ご参加の皆様に改めて感謝いたします。ありがとうございました♪

ママさんに撮って頂いたカウンター内の当サイト管理人。ただのおっさんがソフトドリンク提供しながらイベントしていました。
「歌謡曲が好き!」初のイベント無事終了いたしました

カテゴリ: 歌謡曲が好き 当サイトイベント ザ・ベストテン 歌謡曲バー



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